ほったらかし投資を始める前に読む本おすすめ3選。基本を知れて、手元に残しておきたい本を紹介！

忙しい毎日を過ごして投資まで手を伸ばせない。貯金は普通預金か定期預金に貯めているだけ。という方には是非ほったらかし投資を始めることをおすすめします。

私自身が実際に4年間やってみた成果は参考記事をご覧ください。

ただ、まったくの知識なくスタートすることは、おすすめしません。最低限の知識を持って、ほったらかし投資が合わない場合や制約を理解した上で進めることで満足のいく成果が得られるようになります。

そして1冊は手元に本を持っておくこともおすすめします。

ほったらかし投資を始める前に1冊は本を手元に置いておこう

投資を始める前に1度勉強をして最低限の知識を持ってほったらかし投資をスタートさせます。何もせず、口座から自動的に引落しされ投資に自動的に回ることの繰り返しが行われ、市場の成長にあわせてお金は勝手に増えていきます。

しばらくするとライフイベントが起きたり、給与が増えたり減ったり、車や家を買うというタイミングに遭遇するでしょう。

その際に冷静に今までの投資をどうすべきかを考えることになります。あわてて1からネットでどうすべきかを調べて判断すると早まった決断をする場合があります。

その際に、手元のお気に入りの1冊が役に立ちます。

ほったらかし投資の基本原則は、長期分散投資なので貯めっぱなしが成果が出ます。ただお金は使ってこそ意味があるので、必要な時、もしくは目標を達成しているなら使うものです。

ただお金を引き出すことで、これから得られる利益も失うのでいま引き出すべきか、そうでないかは最初に勉強した時に自分が考えたこと、目指したものを思い出すために、最初の勉強時に買った1冊は役に立ちます。

私の場合は2017年から投資をはじめ、2018年に結婚。結婚時に300万円ほどまとまったお金を使うことになり、投資を辞め引き出すか迷いました。投資を始めたのは将来家を買ったり、子供が出来たときのための蓄えと考えていたので投資を続け、引き出しもしませんでした。迷った時に、買った本を読み返したりしました。結果的には別記事で触れていますが続けていて良かったです。

ただ単に内容を振り返るとともに、自分の記憶を呼び戻すためにも使えるということです。

またインデックス投資、長期分散投資の原則は資本主義と株式市場がある限りほぼ変わらないので本も1度買っておけば何年経っても内容はほぼ変わりません。なので1冊ぐらいはケチらずに買っておくと良いと思います。

ほったらかし投資おすすめの本

お金は寝かせて増やしなさい  水瀬ケンイチ 著

漫画と合わせて、インデックス投資に関して丁寧に説明されています。

ほったらかし投資を始めるに当たって必要なインデックス投資に関する考え方、メリットデメリット、実践方法、口座開設手順、始めた後の心の持ち用、著者の15年の実践記録、投資の終わらせ方までの初めから終わりまで完全解説されています。

ほったらかし投資に必要な知識は全てこの本から得ることができます。

投資を始めた後も何度も読み直せる本です。

ほったらかし投資術 インデックス運用実践ガイド 山崎元/水瀬ケンイチ著

新書で持ち続けるにもちょうど良く、インデックス投資の解説、投資の仕方の手順も細かく書かれています。

インデックス投資の基本から運用方針の設定の仕方、どこで口座開設すべきか、投資配分、モニタリング、インデックスファンドとETFの選び方、リバランス、投資商品の一部紹介まで解説されています。

インデックスファンドとETFの違いや選び方など、一歩進んだほったらかし投資術の紹介がされています。一歩踏み込んだ理解や運用をしたいという方にオススメな本です。

敗者のゲーム　チャールズエリス 著

株式投資のバイブルとも言われる本で、1985年の初版からほぼ内容は変わらない普遍的な投資自体の性質、分散投資や長期投資の重要性などのインデックス投資を解説した本になります。

アメリカの本で個人的によく感じるのですが、苦労しながら見つけ出した研究の答えを論理と情熱を持って伝えるような内容になっているので、頭と心を動かされます。

ここまで紹介してきた2冊と比べると実践的というよりも、インデックス投資についての理解を深めるのと、気持ち面で後押しをしてもらうのに適した本になります。

まとめ

どれもオススメな本をご紹介しました。

最低限どれか1冊は手元に置いておくと良いですし、全て買っても良い内容の本を集めています。ほったらかし投資を始める前にぜひ購入して読んでみてください。

そして一緒に投資をして豊かな人生を送ることを目指しましょう。